はじめまして!私、農業ディレクターをしています浜平と申します。
農業ディレクターって???と思われるかもしれませんが、つまり、農家さんにぴったりな技術を伝え、農場の管理のお手伝いをする仕事です。南っこさんの農家さんでも一緒に仕事をしています。
そして、そこで実践している「安心安全」な野菜をつくる管理手法、それをGAP(ギャップ)と呼んでいます。
さて、みなさんはこの“GAP”という言葉を聞いた事はありますでしょうか?海外の衣料品ブランドのことではありませんよ。GAPという言葉は専門用語です。しかし、この単語をしらなくても、もしかしたらどこかで「GAP認証農場」の作物を手にされているかもしれませんよ。
GAPは農場での生産工程が適正に管理されている農場に対して与えられる認証です。つまりGAPとは、「真面目で几帳面な農場の目印」ということになります。
さて、それではGAPって何の略なんでしょうか。元々は海外から来た農業の管理方法でした。
いかがでしょう。先に書いた通りGAPは世界で行われている農業の管理認証制度です。世界各国に様々なGAPがあるんですよ!身近な国としてアジアのGAPの一例を紹介しましょう。
さらにさらに!国内にもGAPはたくさん存在します!
例えば、県のGAP、JAのGAP、民間のGAP・・・数十種類です。
これだけたくさんのGAPがあれば、折角の目印もどれを信じていいか分からなくなりますよね。
話が複雑になってきましたので、一旦ポイントをまとめますね。今回のポイントは…
1:GAP=農業を真面目に管理する方法
2:自治体・民間でもいろんなGAPがある
さて、次回は「世界に通用するGAP、“JGAP”」という内容を伝えます。是非お楽しみに!