こんにちは!ここ鹿児島でもすっかり春の陽気に包まれる時期となりました。各地でも桜が見ごろとなっているのではないでしょうか。5日は二十四節気の一つ「清明」。この日は万物が清新の気に満ち、春たけなわとなる日とのことです。お花見には行かれましたでしょうか。
さて、4月といいますと、避けて通れないのが「消費税増税」。そこでちょっと質問です。私たちの生活に欠かせない食品のお買い物、どこで買っていらっしゃるでしょうか。
スーパー、コンビニ、ドラッグストア、最近ではインターネットでの購入も一般化しましたよね。興味深いのがこちらのデータによりますと、米や飲料、お酒などではインターネットや通販での購入割合が高いらしいです。
「自宅まで届けてもらえる」、や「好きな時間に購入できる」という利便性が理由だとか。客層は意外にも20代が少なく50代が多いという結果も出ています。面白い!確かに重い物を持って買い物…と考えると当然かもしれません。
一方、「実物を確かめて買いたい」、や「買い物にあまり不便を感じていない」方は店頭での購入が主流のようです。そして最近急増しているドラッグストア、こちらについても興味深いデータがあるんです。飲料・酒・お菓子・缶詰・インスタント食品などをドラッグストアで購入する人が増えているんですね。「価格が安い」、「食品以外の物もついでに購入できる」という価格&利便性のメリットがあることでした。同じ品質のものならリーズナブルの方が良い、と考えるとこのような結果になるのでしょうね。私たちの体になる毎日の食品、様々な方法から賢く選んでいきたいと思います。
私たち人間にとって欠かせない毎日の食品、これは植物にとっては「水」、そして「土」にあたりますね。
前回は「水」について説明しました。ちょっと振り返ってみましょう。水の環境保全の為に3つの原則がありましたね。
続いて今回も植物の大切な食品、「土」についてです。
環境保全の場面で土がどのように関わってくるのでしょう。
まず心配なのが「土壌(土)の流出」です。風や雨で土が流れてしまう事がありますよね。このような事で隣の畑や道路、近くにお住まいの方などに迷惑をかけないようにします。その為に、様々な対策を講じます。例えばこのような対策が考えられます。
次に、土作りをしっかりして無駄な成分の流出を抑えようという事があります。その為には、このような事が考えられます。
このように、土作りをしっかりして環境保全をすることは、土の状態を良くし、より良い作物を作る事につながります。そして、経済的にも優しい農業をすることに繋がってきます。良い「食品」を選ぶことは人にとっても植物、農業にとっても大切なのですね。
さぁ、「水」「土」と農業にとっての「食べ物」にフォーカスしてまいりました。今度は農業のゴミ「産業廃棄物」について、ゴミの処理、どのようにすると「環境に優しい」のでしょうか。
お楽しみに!!