青果仲卸事業を取り巻く状況・課題
健康志向の安心安全の高まり・個食化が広がる中で、消費者のニーズは多様化しています。
新型コロナウイルス感染症拡大により、感染症対策として人との接触を減らすことを推奨された社会になりつつある中で、当社が主力とする青果仲卸事業は業界全体で減少傾向となっています。
当社の主力商品である、さつまいもにおいても、"芋が腐る病気"…「さつまいも基腐病」が3年前に国内で初めて確認され、それは21都道府県にわたり広がっています。
私たち南っこの顧客として、健康志向や安心安全な食品を手に入れたいお客様や、付加価値のある農産物を手に入れたいお客様、また健康のために習慣的にさつまいも購入したいお客様をもつ、スーパーマーケットや卸売業のお客様がいます。しかしながら、そういったお客様から聞こえてくる課題として、
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販売店における価格競争に負けない商品
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基腐病が原因で安定供給ができない
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価格が安定しない
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収穫量が少ない
といった声があるのも事実です。